音質・音場を調整する(オーディオチューン)

  • オーディオチューンのモードを選ぶ

    用途に応じて、オーディオチューンのモードを選んでください。

    • 1

      を押し、情報・設定オーディオチューンを選ぶ

    • 2

      オーディオチューン画面から、モードを選ぶ

      • 高音質モード
        高音質でオーディオを楽しむのに適したモードです。音声がLPCMで記録されたBlu-ray Disc*1や高音質で記録されたFLAC、WAVは、192 kHzの高音質で再生されます。また、通常の音質の音源も、補完してより自然な音で再生できます。(ビット・周波数拡張より自然な音で聞く(ビット・周波数拡張)
        騒音適応モード
        車内でのオーディオの聴きやすさを重視したモードです。FLAC、WAVの高音質の音源なども、通常の音質(48 kHz)に変換されて再生されます。
        エフェクトモード
        様々な音響効果を楽しむのに適したモードです。Blu-ray Disc、FLAC、WAVの高音質の音源なども、通常の音質(48 kHz)に変換されて再生されます。
    *1のみ
    お知らせ
    • オーディオチューンの設定は、高音質モード・騒音適応モード・エフェクトモードで別に記憶されます。(FADE/BALANCE、イコライザー、スピーカー設定を除く)
    • Android Auto 用スマートフォン接続時は、下記の設定が無効になります。
      • 音の匠
      • DSP
      • ビット・周波数拡張
      • 車速連動VOL補正
      • ノイズ連動VOL補正
  • FADE/BALANCEの出力レベルを調整する

    • 1

      を押し、情報・設定オーディオチューンを選ぶ

    • 2

      オーディオチューン画面からFADE/BALANCEの状態表示部をタッチする

    • 3

      で調整する

      • 車室内のイメージ図を直接タッチして調整することもできます。
      • センターを選ぶと、値が0になります。
    お知らせ
    • AUDIO OFFでは設定できません。
    • エフェクトがSRS CS Autoのときは、FADE/BALANCEを調整しても効果がありません。エフェクトを音の匠/DSP/OFFに切り換えると、FADE/BALANCEの設定が有効になります。

  • 音響効果「音の匠」を設定する

    音の匠とは

    レコーディングエンジニア集団MIXER’S LAB(ミキサーズラボ)が監修した音質で音楽を楽しめます。

    • 「匠 TAKUMI マスターサウンド」[お買い上げ時の設定]:レコーディングやマスタリングを手がける音のプロがチューニングした、よりスタジオサウンドに近い音を再現します。(2 wayスピーカー向き)
    • 「極 KIWAMI 高域強調」:音楽性を重視して高域補正した、メリハリのある感じで音楽を楽しめるモード(フルレンジスピーカー向き)
    • 「和 NAGOMI 会話重視」:人の会話と周波数がぶつからないようにチューニングした、音楽を聞きながら車内の会話が楽しめるモード
    お知らせ
    • AUDIO OFFでは設定できません。
    • 交通情報を聞いているときは、設定できません。
    • 1

      を押し、情報・設定オーディオチューンを選ぶ

    • 2

      オーディオチューン画面からで「音の匠」を選ぶ

      • 選ぶごとに、音響効果が切り換わります。

        音の匠⇔SRS CS Auto*1*3⇔DSP*2⇔OFF⇔(音の匠に戻る)

    • 3

      でサラウンドを選ぶ

    お知らせ
    • 音の匠、SRS CS Auto*1*3、DSPを同時に設定することはできません。
    *1エフェクトモードのみ
    *2騒音適応モードとエフェクトモードのみ
    *3のみ
  • SRS CS Autoの設定をする

    • エフェクトモードのみ

    SRS CS Auto™とは

    Circle Surroundデコーダーによる車載用に特化したサラウンドシステムです。また、センタースピーカーやサブウーファーを使用せずに、5.1 chに相当する音場を再現できます。

    • 1

      を押し、情報・設定オーディオチューンを選ぶ

    • 2

      オーディオチューン画面からで「SRS CS Auto」を選ぶ

      • 選ぶごとに、音響効果が切り換わります。

        音の匠→SRS CS Auto→DSP→OFF→(音の匠に戻る)

    • 3

      詳細設定を選ぶ

    • 4

      設定する項目を選ぶ

      • FOCUS
        感覚的に耳の高さから音が聞こえるように設定できます。
        TruBass
        低音の強さを設定できます。

        サブウーファー使用時は重低音を楽しめます。

        MixToRear
        フロントチャンネルにセリフとBGM、リアチャンネルに効果音などが収録されているDVDなどは、後席ではセリフが聞き取りにくい場合があります。Mix ToRearを設定すると、リアスピーカーにフロントチャンネルの成分(セリフなど)もあわせて出力されるので、サラウンドの臨場感を保ったまま、後席でもセリフなどを聞きやすくできます。
    • 5

      各項目を設定する

      [太字:お買い上げ時の設定]

      • FOCUS:調整範囲:0~4~8
      • TruBass:調整範囲:0~4~8
      • MixToRear:調整範囲:0~4~8
    お知らせ
    • AUDIO OFFや、高音質モードの状態では設定できません。
    • 音の匠、DSP、SRS CS Autoを同時に設定することはできません。
    • エフェクトがSRS CS Autoのときは、FADE/BALANCEを調整しても効果がありません。

      エフェクトを音の匠/DSP/OFFに切り換えると、FADE/BALANCEの設定が有効になります。

    • エフェクトをSRS CS Autoに切り換えると、イコライザーは自動的に「OFF」に切り換わり、設定できなくなります。エフェクトを音の匠/DSP/OFFに切り換えると、イコライザーを設定できるようになります。
    • SRS CS Auto設定時にスピーカー設定を調整しても、効果がありません。
  • 音響効果「DSP」を設定する

    擬似再現したい音場を設定できます。

    • 1

      を押し、情報・設定オーディオチューンを選ぶ

    • 2

      オーディオチューン画面からで「DSP」を選ぶ

      • 選ぶごとに、音響効果が切り換わります。

        音の匠→SRS CS Auto*1→DSP→OFF→(音の匠に戻る)

    • 3

      でサラウンドを選ぶ

      • HALL:コンサートホール風の音場
      • STADIUM:スタジアム風の音場
      • CHURCH:教会風の音場
      • LIVE:ライブハウス風の音場
    お知らせ
    • AUDIO OFFでは設定できません。
    • 交通情報を聞いているときは、設定できません。
    • 音の匠、SRS CS Auto*1、DSPを同時に設定することはできません。
    *1のエフェクトモードのみ
  • 車速連動音量を補正する

    車両が走行する速度に連動してオーディオの音量を自動的に補正します。

    • 1

      を押し、情報・設定オーディオチューンを選ぶ

    • 2

      オーディオチューン画面から車速連動VOL補正の補正量を選ぶ

      • HIGH補正大
      • MID補正中
      • LOW補正小
      • OFF補正なし
  • ノイズ連動音量を補正する

    車内の走行騒音に連動してオーディオの音量や音質を自動的に補正します。

    • 騒音適応モードのみ
    • 1

      を押し、情報・設定オーディオチューンを選ぶ

    • 2

      オーディオチューン画面からノイズ連動VOL補正の補正量を選ぶ

      • HIGH補正大
      • MID補正中
      • LOW補正小
    お知らせ
    • 走行状態やマイクの設置位置によっては、効果が大きくなる場合があります。
    • 効果を大きく感じる場合は、より小さい補正量を選択してください。
  • より自然な音で聞く(ビット・周波数拡張)

    音源を補完して、より自然な音で再生します。

    • 高音質モードのみ
    • 1

      を押し、情報・設定オーディオチューンを選ぶ

    • 2

      オーディオチューン画面からビット・周波数拡張ONを選ぶ

      • OFFを選ぶと、設定が解除されます。
    お知らせ
    • 音源によっては、効果(音の変化)を感じ取りにくい場合があります。
    • 車両の状態や環境によっては、効果(音の変化)を感じ取りにくい場合があります。
    • ハイレゾ音源のBlu-ray Disc*1を再生するときは、余分な信号が音質に影響を与えないよう「OFF」にしてください。
    • オーディオが交通情報の場合は、設定できません。
    *1のみ
  • Gracenote®を更新する

  • イコライザーの設定をする

    イコライザープリセットを切り換える

    あらかじめ設定されている内容を呼び出して、簡単にイコライザーを調整できます。

    • 1

      を押し、情報・設定オーディオチューンを選ぶ

    • 2

      オーディオチューン画面から、呼び出したいイコライザーを選ぶ

      • VOCAL中音域から高音域にかけて強調した音質
      • ROCK中音域をやや抑え、低音域・高音域を強調した音質
      • JAZZ中音域をやや抑え、低音域・高音域をやや強調した音質
      • USERお好みで調整した音質
      • OFF±0のフラットな音質
    お知らせ
    • AUDIO OFFでは設定できません。
    • 交通情報を聞いているときは、設定できません。


    エフェクトをSRS CS Autoに切り換えると、イコライザーは自動的に「OFF」に切り換わり、設定できなくなります。エフェクトを音の匠/DSP/OFFに切り換えると、イコライザーを設定できるようになります。

    イコライザーを詳細に設定する

    イコライザーを、お好みの数値に設定することができます。

    • 1

      を押し、情報・設定オーディオチューンを選ぶ

    • 2

      オーディオチューン画面からイコライザーの状態表示部をタッチ、またはイコライザーの詳細を選ぶ

    • 3

      USERを選ぶ

      • 初期化選んだイコライザーの設定をお買い上げ時の状態に戻す
      • VOCALROCKJAZZを選ぶと、選んだ項目の詳細設定ができます。

        OFFは詳細設定できません。)

    • 4

      FRONTを選ぶ

      前席用のイコライザーを設定します。

      周波数の値が水色で表示されます。

      • 前後連動を選ぶと、前席と後席のイコライザーを連動させて設定できます。
    • 5

      各周波数の値をで設定する

    • 6

      REARを選ぶ

      後席用のイコライザーを設定します。

      周波数の値が黄色で表示されます。

    • 7

      各周波数の値をで設定する

    • 8

      登録を選ぶ

    お知らせ
    • AUDIO OFFでは設定できません。
    • 交通情報を聞いているときは、設定できません。
    • エフェクトをSRS CS Autoに切り換えると、イコライザーは自動的に「OFF」に切り換わり、設定できなくなります。

      エフェクトを音の匠/DSP/OFFに切り換えると、イコライザーを設定できるようになります。

  • スピーカーの設定をする

    [太字:お買い上げ時の設定]

    スピーカー出力レベルの調整をする

    • 1

      オーディオをFMまたはAMに切り換える

    • 2

      放送局が無い周波数に合わせる

      • ラジオの「ザー」という音が聞こえることを確認してください。
    • 3

      を押し、情報・設定オーディオチューンを選ぶ

    • 4

      オーディオチューン画面からスピーカー設定を選ぶ

    • 5

      スピーカー設定画面からスピーカー出力レベルを選ぶ

    • 6

      で各スピーカーの出力レベルを調整する

      • 調整範囲:-12 dB~±0 dB~+12 dB
      • ラジオの「ザー」という音が、最も小さく聞こえるスピーカーを基準にして、他のスピーカーが同じ音量に聞こえるように調整してください。
    お知らせ
    • SRS CS Auto設定時にスピーカー設定を調整しても、効果がありません。

    スピーカーディレイを設定する

    • 1

      を押し、情報・設定オーディオチューンを選ぶ

    • 2

      オーディオチューン画面からスピーカー設定を選ぶ

    • 3

      スピーカー設定画面からスピーカーディレイを選ぶ

    • 4

      で各スピーカーの距離を調整する

      • 調整範囲:0 cm~100 cm~500 cm(2 cm刻み)
      • 距離を設定すると、視聴位置から最も離れたスピーカーに合わせて、他のスピーカーの音声出力タイミングを遅らせます。(10 cmあたり約0.3ミリ秒)
      • 距離は、水平に計測してください。

    サブウーファーを設定する

    • 1

      を押し、情報・設定オーディオチューンを選ぶ

    • 2

      オーディオチューン画面からスピーカー設定を選ぶ

    • 3

      スピーカー設定画面からサブウーファー出力を選ぶ

    • 4

      で周波数を調整する

      • 調整範囲:60 Hz~120 Hz~200 Hz
      • サブウーファー側に同様の設定がある場合は、サブウーファー側の設定を最大(最も高い周波数)に設定してください。