BLUETOOTHについて

    使用周波数帯

    本機では、BLUETOOTH接続中は、2.4 GHz帯の周波数帯を使用します。他の無線機器も同じ周波数を使っていることがあり、その機器との電波干渉を防ぐため、下記事項に注意してください。

    本機の使用周波数帯では、電子レンジなどの産業・科学・医療用機器のほか工場の製造ラインなどでの移動体識別用の構内無線局、免許を要しない特定小電力無線局、アマチュア無線局など(以下「他の無線局」と略します。)があります。

    • BLUETOOTHを使う前に、近くで「他の無線局」が運用されていないことを確認する。
    • 万一、「他の無線局」に対して有害な電波干渉の事例が生じた場合や、何かお困りのことが起きたときは電波の発射を停止した上、お買い上げの販売店または「サービスご相談窓口」へご相談ください。(https://www.panasonic.com/jp/support/consumer/car/repair.html

    機器設定(無線局の免許は不要です。)

    本機は、電波法に基づく技術基準適合証明を受けています。ただし、次のことは、法律で罰せられることがあります。

    • 分解・改造をする
    • 製品銘板をはがす

    周波数表示の見方(製品銘板に記載)

    使用可能距離

    見通し距離約10 m以内でご使用ください。間に障害物がある場合や、建物の構造などにより、使用可能距離は短くなります。

    他機器からの影響

    • 本機と他のBLUETOOTH対応機器や2.4 GHz帯を使用する機器の距離が近いと、電波干渉により、正常動作しない、雑音の発生など、不具合が生じる可能性があります。
    • 放送局などが近く電波が強すぎる場合も同じです。

    使用制限

    • すべてのBLUETOOTH対応機器とのワイヤレス通信を保証するものではありません。
    • ワイヤレス通信するBLUETOOTH対応機器は、Bluetooth SIG, Inc.の定める認証が必要です。ただし、認証されていても対応機器の仕様や設定により、接続できない場合や、操作方法・表示・動作が異なる場合があります。
    • ワイヤレス通信時は、使用環境などによりセキュリティが十分でない場合がありますのでご注意ください。(BLUETOOTH標準規格に準拠したセキュリティ機能に対応しています。)
    • ワイヤレス通信時に発生したデータや情報の漏洩について、当社は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

    用途制限

    • 本機のBLUETOOTH機能を使用するには、BLUETOOTH対応機器がBLUETOOTH標準規格Ver.1.2以降に対応している必要があります。
    • 本機のBLUETOOTHの各機能を使用するには、BLUETOOTH対応機器が下記のプロファイルに対応している必要があります。
      • BLUETOOTH Audio
        →Advanced Audio Distribution Profile (A2DP)
        →Audio/Video Remote Control Profile (AVRCP)
      • ハンズフリー通話
        →Hands-Free Profile(HFP)
      • 電話帳転送
        →Object Push Profile(OPP)またはPhone Book Access Profile(PBAP)
      • 「Drive P@ss」/「NaviCon®」/「CarAV remote」
        →Serial Port Profile(SPP)
      • 音声認識
        →Serial Port Profile(SPP)Hands-Free Profile(HFP)
    • BLUETOOTH対応機器の仕様や設定により、接続できない場合や、操作方法・表示・動作が異なる場合があります。
    • 電波の状態によっては、音が途切れたり雑音が入ったりする場合があります。